ISO/TC210 の会議ということで、シアトルまで行かせていただきました。
シアトルというのは米国の西海岸にある都市である。つまり米国東海岸とくらべると距離は近い。つまり移動時間的には楽な場所ということになる。
ついでに言えば、シアトルは空港に到着した後の市内へのアクセスが楽なのも良いところである。シアトル国際空港に 「ライトレール」 という便利な鉄道路線が乗り入れているためだ。このライトレールは空港と市内中心部を直結しており、市内中心部で地下鉄路線に乗り入れている。本数も多いし乗り方もわかりやすい。市内まで気楽に移動できるのだ。
というわけで、今回は気楽に ? シアトル空港に到着して市内へと移動する。
そして、市内中心部でライトレールをおりて地下の駅から、地上にでる。
す、すると …
さ、寒い !
のである。なんと厳寒の地である。シアトルは。気温は 2 度。
ちなみにいまは 11 月中旬である。今回の移動は、あまりの移動の気楽さのため、現地のようすをよく調べてなかった。現地の気温も調べずに、気楽に東京のふつうの秋のカッコウで来てしまったのだ。
シアトルの晩秋をなめてはいけなかった …
さて、しかし時間はまだ日曜日の午前中である。補足すると、出発は日本時間の日曜日の夕方だったのだ。しかし、日本から米国へ飛行機は太平洋上で日付変更線を超える。そこで日付が一日戻って、出発時間の前の時間に到着したのである。
そして、そのため、まだ時間は早すぎてホテルにはチェックインできない。それで、ホテルの位置を確認したあとは市内を少し歩くことにする。シアトルは、入り江が市内に食いこんでいるせいで海に接する地域が広い。すぐに歩いて海に行けるという、海との身近な距離感がある街なのだ。
ということで、まず海に出てみる。すると、港がある。